熊撃ちて猟師合掌陽のひかり    深瀬 久敬

熊撃ちて猟師合掌陽のひかり     深瀬 久敬

『合評会から』(三四郎句会)
敦子 猟師は大きな獣を撃てば、命を貰うのだから合掌すると思います。それを俳句にするとこうなるのですね。
崇 単なる熊撃ちの風景ではなく、臨場感にあふれている。
尚弘 熊撃ちの猟師にも良心の呵責があるのでしょう。陽光の明るさで救われます。
照芳 殺した獲物への畏敬の念。この人たちは本当に合掌するのか、とも考えましたが…。
而云 猟師の合掌は実際にやるものかどうかは別にして、この句には同感できます。
諭 自然界のいとなみと猟師の熊に対する畏敬の念。「陽の光」で弔うという感じが出ています。
久敬(作者)「陽のひかり」は作り過ぎかな、と思いました。
有弘 猟師とまたぎ、どちらがいいか。またぎだと物語になっちゃうかな。
           *        *       *
 絶命の熊に陽光をプレゼントしたい、という気持ちに同感。作者の「陽のひかりは作りすぎかな」の弁にも同感。では、どのように変えたらいいのか。すぐに思いつかないので、作者と私への宿題としたい。(恂)

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