「みんなの俳句」来訪者が22万人を超えました

「みんなの俳句」来訪者が22万人を超えました  俳句振興NPO法人双牛舎が2008年(平成20年)1月1日に発信開始したブログ「みんなの俳句」への累計来訪者が、2024年(令和6年)6月2日に22万人を越えました。この盛況は一重にご愛読下さる皆様のお蔭と深く感謝いたします。  ブログ「みんなの俳句」はNPO双牛舎参加句会の日経俳句会、番町喜楽会、三四郎句会の会員諸兄姉の作品を取り上げ、「みんなの俳句委員会」の幹事8人がコメントを付して掲載しています。  このブログのスタート当初は一日の来訪者が10人台でしたが、最近は一日平均70人になっています。発信開始後11年弱かかって累計来訪者10万人となり、それから5年後の昨年9月に20万人に到達、その8ヶ月後に22万人へと来訪者を増やしています。地味なブログですが注目して下さる方がじわじわと増えているようです。  幹事一同、これからも力を尽くしてこのブログを盛り立てて参る所存です。どうぞ引き続きご愛読のほどお願いいたします。      2024年(令和6年)6月3日 「みんなの俳句」幹事一同

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激論も泥酔も見た古扇      金田 青水

激論も泥酔も見た古扇      金田 青水 『合評会から』(番町喜楽会) 水牛 扇子は捨てにくいのか、私も何本も持っています。それぞれの扇にまつわる思い出があり、それを「激論も泥酔も見た」と詠んだのが面白いと思いました。 春陽子 「泥酔」が特にいいなと思いました(笑)。長く生きたなあ、という感慨の句でしょうか。 光迷 何を巡ってかはともかく甲論乙駁しての激論も、嬉しかったり悔しかったりの泥酔も、いまや遠い昔の話となりました。最近もこのような光景はあるのでしょうか。 斗詩子 昔、カンカン帽と扇子って夏の男性の定番持ち物でしたね。そして扇子片手によく飲み、侃々諤々唾を飛ばしあい。そんな風景が懐かしく思い出されます。 可升 とてもいい句ですね。新聞屋さんの社風が表れているようにも思えました。           *       *       *  可升氏指摘の通り、政治部記者だった作者の作。扇子を小道具に使うのは昔の政治家に棋士、役者、噺家くらい。政治家の日常に接していた記者たちも、扇子をかざしつつ酒を飲んだかと思う。仲間同士ながら、ときには政局の見立てが真っ向から対立し激論に。殴り合い寸前までの真剣勝負があったとも聞く。そんな場面の目撃者が「古扇」だという。激論の果ては泥酔、キャップやデスクの仲裁で居酒屋の畳にゴロン。いまの記者の皆さんはスマートだろうと信じたい。 (葉 24.06.03.)

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