目鼻口あけて酒屋の赤南瓜     須藤 光迷

目鼻口あけて酒屋の赤南瓜     須藤 光迷 『合評会から』(酔吟会) 春陽子 酒屋と南瓜の意外な取り合わせがいいなぁ。 てる夫 ハロウインの赤南瓜はアメリカにいたときには何度も見たことがあるけど、日本の酒屋では見たことがない。しかし、ずうっとこの句を眺めていたらいい句だなぁと思い始めました(笑)。南瓜の句として面白い。 水馬 僕もなんで酒屋なんだろうと思いました。ワインやシャンパンなど若い人が立ち寄りそうな酒屋さんなのかな。目の付け所がいいですね。 涸魚 昔はハロウインなんていう行事はなかったけど、あっという間に日本に入ってきて、どこでも大騒ぎだなぁ・・・。ちょっと気に入らないよ(笑)。 百子 ハロウインの南瓜。子供のお祭りと思っていたら、今の日本では、若者のお祭りなんでしょうね。だから酒屋かな?意外性がある句だと思います。           *       *       *  母の日のカーネーションに始まって、バレンタインデーのチョコ、そして今やハロウインと、何でも雑多に取り込んでしまう日本人。それがいいか悪いかは別として、町を賑やかにしていることは確かだ。(水)

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