素足にて土踏んでみる喜寿の朝      大澤 水牛

素足にて土踏んでみる喜寿の朝      大澤 水牛 『合評会』から(日経俳句会) 反平 喜寿を超えて新しい時代に入った。それをこの人は歳をとったなぁ、ではなく、新鮮な気持ちで迎えた。素足で土を踏むとはね、読んでいて嬉しくなる句です。 大虫 これは「素足」が季語ですね。私も喜寿ですが、勇気をもらえる句です。 正市 土の上に素足で、自然の中に居て・・・。この心境がうらやましい。 悌志郎 年齢が増えるに従って、歳をとるのが心細くなる。しかしこの人は子供のようで、歳が増えるのを喜んでいるらしい。うらやましい限りだ。 操 素足で土に触れてみた、という気持ち。喜寿を迎えた作者の感慨が伝わってきます。 光迷 喜寿、おめでとうございます。素直な行動、素直に詠み方に共感を頂きました。 水牛(作者) 遠藤のまねをして、四股を踏んで見たのですが、彼のようには足が上がらなかった。             *            *  往年の名横綱の還暦土俵入りを見たことがある。周囲ははらはら、足が少し上がって大拍手だった。(恂)

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