四十雀小江戸女の昼下がり   高井 百子

四十雀小江戸女の昼下がり   高井 百子 『合評会から』(番町喜楽会) 春陽子 小江戸、小正月、小六月、小股が切れ上がった・・・私は「小」に弱いんです、すぐ採っちゃう(大笑い)。小江戸女なんて、どんな女か分かんない。でも、なんとなく色っぽい感じもして・・。面白いなと。 大虫 川越でしょうかね。とにかく、江戸のちゃきちゃきじゃなくて、ちょっと訛る(笑い)、でもちょっとお洒落、というところが四十雀と相通ずるところがあって・・。一人じゃなくて複数なんでしょう、小江戸女が二、三人でおしゃべりしてるんじゃないかな。 てる夫 川越は江戸文化を引いた町ですからね。四十雀と合ってます。 而雲 川越って、僕の降りる駅のずっと先のね、田舎なんだなあ。もうちょっと粋な所がいいなあなんて思ったりして・・(大笑い)。 正裕 「昼下がり」がどうでしょう。「小江戸女の立ち話」などとした方が良かったんじゃないでしょうか。           *     *     *  賛成反対飛び交う句であった。確かに「小江戸女」というのがよく分からない。「昼下がり」も取って付けたようだ。それなのになんとも面白い。(水)

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