検診のあとは鶯餅ひとつ   金田 青水

検診のあとは鶯餅ひとつ   金田 青水 『合評会から』(銀鴎会) 二堂 検診ですから、朝はもちろん抜いて来た。緊張して検査したり医師の問診受けたりして、ようやく終わってほっとした感じ。それを鶯餅に結び付けて詠んだのには感心しました。 恂之介 鶯餅というのがいいですね。ビール一杯なんて言うンじゃなしに・・。なんと言うか、身体、健康に気を使って生きているという感じが伝わってきます。 光迷 気に掛かっていたのは糖尿の気配でしょうか、それとも体重増加でしょうか。とにかくこの気分よくわかります。           *  面倒な検診を無事に終え、鶯餅をつまみ渋茶をすすっている。早春の病院近くの汁粉屋か喫茶店か。あるいは帰宅して日の当たる窓辺にくつろいでのひとときか。春の和菓子には椿餅、草餅、桜餅などもあるが、やはりこの情景には初春の鶯餅が一番良く似合う。(水)

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