行く末の見えざる日々や建国日   大沢 反平

行く末の見えざる日々や建国日   大沢 反平 『合評会から』(銀鴎会) 庄一郎 今の世の中をよく表していて、しかも重い問題を優しく詠んでいるところがとてもいいと思いました。 好夫 建国記念日という季語をうまく詠んでいますね。 悌志郎 世相を憂えている句ですよね。上手に詠んだなと感心しました。 碩 建国日という兼題に合わせて、難しい世の中を詠んだところがいいですね。 正 政治の混乱、国家の理念というものが感じられない。それを嘆いている。 大虫 日本だけじゃなくて世界中が「行く末」が見えてないような状況です。建国日だから、そういうことも考える・・。 正市 建国日は難しい。苦労しました。しかし、これはうまく詠んでいる。           *  「行く末の見えざる日々や」とはなるほどなあと思う。しかし考えてみると我々の国はバブル崩壊以後、もう二十年も行く末が見えないまま漂っているのではないか。(水)

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